新型コロナウィルスだけじゃない。中国(CCP)マネーにパンデミック(感染)される世界。

COVID-19(武漢ウィルス)の現実

2019年12月、中国武漢周辺で新型コロナウィルスが発生しました。ウィルスは一気に中国全土に広がり、いくつもの都市が封鎖され、多くの人命が失われました。その時点で、すでにパンデミックが始まっていましたが、徹底して情報を隠蔽していたため初動対応が遅れ、世界中に強力なウィルスを瀰漫させることになりました。しかし、中国共産党政府が、新型コロナウィルスが、世界規模なパンデミックを引き起こしていることが判明した段階にしたことは、更なる隠蔽とWHOを懐柔して、世界中に死に至るウィルスを撒き散らすことを放置することでした。

中国でも、多くの人々の生命が犠牲になりました。おそらくは数字にも表れない大量の感染者と死者が今も続いているのかも知れませんが、対外的に中国では新型コロナウィルス(武漢ウィルス)は終焉したことにして、返えす刀でパンデミックの発生地であることを隠すためのアリバイ作りと政治工作を始めました。こんなことが通用するのは、世界中の指導者が、本当に支払われるかも分からない中国マネーに尻尾を振って媚びているためです。世界を見回しても毅然とした姿勢で対応しているのは、アメリカのトランプ大統領くらいで、あとの指導者は自国に対して何の責任も果たしていないと言われても仕方がない状態でしょう。

 マッシモ・イントロヴィーニュ氏の「CCPプロパガンダが歴史を書き換える方法」

 

先頃、イタリアの宗教社会学者マッシモ・イントロヴィーニュ氏が、「CCPプロパガンダが歴史を書き換える方法」を投稿しました。その中で、氏が入手したある文書には、CCP(中国共産党政府)が中国の外交官とエージェントにCOVID-19を「イタリアのウイルス」と呼び、武漢に由来しないと主張し、習近平をウイルスを打ち負かした英雄的なリーダーとして宣伝するよう指示してあると発表しました。真偽については検証が必要でしょう。しかしイントロヴィーニュ氏のキャリアは、我々に傾聴に値すべき情報であることを示唆しています。ここでは、その検証のひとつとして、ニュース映像等と氏の文章の要約を掲載し、読者の判断を仰ごうと考えます。(なお文章は抜粋・要約ながら原文に則した内容で掲載します。また動画はイントロヴィーニュとは関係はありませんが、筆者が記事の内容の検証に必要と思われるものを添付しています)

イントロヴィーニュ氏について

Massimo Introvigne (1955年6月14日、ローマ生まれ)は、イタリアの宗教社会学者です。彼は、新しい宗教運動を研究する学者の国際的なネットワークである新宗教研究センター(CESNUR)の創設者であり、マネージングディレクターです。Introvigneは、宗教社会学の分野で約70冊の本と100を超える記事の著者です。彼はイタリアのEnciclopedia delle religioni(イタリア の宗教百科事典)の主要著者でした 。彼は、宗教に関する学際的研究の編集委員会のメンバーであり、 カリフォルニア大学出版局のノヴァ・レリジオの執行委員会の メンバーでもあり ます。 2011年1月5日から12月31日まで、彼はヨーロッパの安全保障協力機構( 「キリスト教徒および他の宗教のメンバーに対する差別に特に重点を置いた、人種差別、外国人嫌い、差別との闘いの代表者」 ) OSCE)。2012年から2015年まで、彼は、宗教的自由の問題を世界規模で監視するために、イタリア外務省によって設立された、宗教自由の展望台の議長を務めました。(wikipediaより)

イントロヴィーニュ氏の記事抜粋

数日前、メールを開き「イタリアのウイルス」が安全かどうかを尋ねる中国の同僚からのメッセージを見つけました。COVID-19に関して「イタリアウイルス」という表現を聞いたことはありませんでしたが、その後、他の人が同様のメッセージを受け取り、日本人が中国の友人から「日本のウイルス」の影響を受けたかどうか尋ねられていることを知りました。

あくまで新型コロナウィルスの情報の隠蔽を繰り返す中国とそれを支える国際機関

CCP(中国共産党政府)が今回のCOVID-19の発生責任を隠蔽するための、様々な不正な策略を講じています。これについては証拠があり、3月9日まで、左翼カトリックの日刊紙であるLa Croix International(パリで発刊されるローマ・カソリック系の新聞)が、中国大使館や世界中の旅行者に送られた機密指示を引用した調査報告書を1週間公開しました。それによると彼らは、中国に有利な人々を説得して、中国のウイルスの起源に言及しないように説得し、「ウイルスは武漢に深刻な打撃を与えたが、実際にどこから来たのかは不明である」と主張しており、またウイルスの真の起源を突き止めるという建前ための新しい研究を行っているのだそうです。」

報告書によると、大使館は世論で「疑いを提起する」ように指示されており、おそらくこのウイルスはもともと海外から中国に来た可能性があると示唆しています。同じ記事で、東京の中国大使館がCOVID-19を指定するために「日本のウイルス」という表現の使用を促進し始めたことにも言及しています(ただし、これは日本のメディアによって拒否されました)。

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私は個人的には、人種的中国人を人種差別から守ることを目的とした西洋のすべての措置には同意し、海外に住む中国人のほとんどがCOVID-19に感染しているというのが根拠のない情報は拒否しています。イタリアで生まれ、長年中国を訪れたことがないにも関わらず、レストランやその他の公共の場所で嫌がらせや差別を受けた中国系イタリア人を知っているからです。

しかし、現在起こっていることは異なります。中国共産党のプロパガンダは、危機の大きさについて党が初動対処に重要な数週間に亘って嘘をついたという事実を隠すために、海外から中国にウイルスが来たと主張しようとしています。

CCPはさらに、中国はウィルスが外部からもたらされた被害国であるにも関わらず、習近平の類まれなる指導力によって完璧な対応をしたのであるから、世界は中国に感謝すべきだと、世界に世論操作することを要求しています。CCPが管理するメディアは、西側の民主主義が政府の権力を制限しているため、民主国家は中国が行ったような措置に対して決定的な措置を講じることはできなかったと説明し続けています。

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「世界は中国に感謝せよ(中国)」「世界のほとんどの国が中国を誉めているのが、私が中国を誉める原因だ(WHO テドロス事務局長)」のあまりの非常識

国営報道機関の新華社は、 習近平国家主席の「偉大な権力者としての卓越したリーダーシップ」がどのようにウイルスを打ち負かしたかという内容の、6ヶ国語に翻訳された本を出版します。この本に新華社はコメントし「同志習近平とCCP中央委員会の集中と統一リーダーシップ」と「中国の優れた社会主義のリーダーシップと中国のシステムの重要な利点」を強調しています。。

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これは、CCPの偽ニュースの例です。実際、中国共産党は嘘をつき、危機を認めるのが遅れたことでパンデミックが起こり、世界に最悪の影響を瀰漫させました。

ラ・クロワ・インターナショナルの報告書にコメントして、ロンドンに本拠を置く科学者のスティーブ・ツァンは、「中国共産党は常に自分たちが真実の中国の歴史だと主張している。CCPの役員は、自分が間違っていることが明らかな場合でも正しいと主張します。彼らは常に中国の「真実」を主張しますが、西洋社会はそれを疑うべきです。CCPのプロパガンダを見抜き、その欺瞞が何であるかを明らかにすることは、民主主義国に住む私たちにとっての必要な課題です。」と述べています。 以上

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WHOが守るのは「世界の人々の健康」ではなく、「人権侵害国家中国の独裁」という指摘

今回のパンデミックがどのような着地となるかは不明です。というより、これがまだ惨劇の入口である可能性すらあります。その原因はCCP(中国共産党政府)の隠蔽と、それに舐められ続ける世界の指導者(と呼べるのであればですが)の判断力のなさ。片棒を担ぎ続けるWHOとテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長の人類に対する犯罪的背任行為(上の動画の嬉しそうな表情に緊張感はありません)などでしょう。

世界はまだ、パンデミックとの闘いの最中です。いつになるか不明ですが、これが収束を迎えたら、人類は来るべき「CCPパンデミック」との闘いに入るべきではないでしょうか。

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