“レライアンス”は私達ユーボック総合研究所が運営するコンサルティング・サイトです。コンサルティングというと価格も高く、業務内容も大手企業や業績の優秀な企業が活用して、初めて効果があるようなイメージがあります。でもはっきり言うと、このイメージがごく近々にできあがったもので、それはコンサルティング業界が作り上げたものと言っても大同小異だと思います。因みに現在ではコンサルティング業と言っても、その範囲は急速に広がっていますが、ここで言うコンサルティングとは、企業の経営管理や技能補足などを中心とした本来のコンサルティング業務になります。
例えば現実のコンサルティングの現場では、ダークスーツの軍団が会議室に鎮座して、ご依頼企業の重役を相手に、ROEやEVA、フリーキャッシュフロー、自己資本比率、流動比率、WACCなどのデーターをもとに経営会議を遂行している風景はよく見られます。しかし、このような数値基準が本当に必要かと聞かれれば、よほど特別な企業でないと必要はありませんし、また、昨今そのようなコンサルティングを山ほど抱えている超大型企業が次々と経営能力を問われる不祥事を起こしている事実を見ても、本当にコンサルティングが必要なのは、そこではないのではと考えても当然だと思います。
レライアンスのコンセプトはそうではありません。例えば先の企業の例を見ると、企業経営に本来必要な数値はBSやPL、CFくらいがあれば、あとは現場の改善に時間も費用も費やした方が良いのだと考えます。コンサルタントとの関係の不安定さや、日本の企業の生産性などの問題、或いはそもそも日本の企業の多くが不要となると言われている現在、コンサルティングの本質を理解することは急務です。それは、本当にコンサルティングが必要で、その結果、対費用を含めて最も効果が上がるのは、社会のどの層であるかを把握することでもあります。
私達はこれからの日本、或いは地方を創生して行く為には、会社員だけではなく、自営業者・フリーランス、コミュニティや個人、学生など、あらゆる方々が社会で活躍して行くムーブメントが不可欠になると考えます。しかしそれらの層はその考えに応じたサポートが必要な層でもありますが、換言すればそのサポートがあれば、これまで考えられなかった飛躍が期待できると言う事です。
レライアンスでは、提供するスキルを如何に高く売るかではなく、提供するコンサルティング・スキルを、そのクオリティはそのままで、求められる方々に広く御活用して頂く為のご支援をすることがそのコンセプトのひとつとなっています。“誰でも”がご活用頂けるというのは、ビジネスコンサルティング・レベルのスキルを、誰もが廉価でご利用して頂けることです。これによって“誰もが”チャンスを得ることができることを意味しています。是非とも私達の業務メニューを御覧下さい。
※レライアンスにはもう一つ、業務の柱があります。それは、「事業プロジェクト・企画立案支援」や「企画・OEM・課題対策支援」などのトレンド事業ですが、それは次回の記事で御紹介いたします。