アメリカ大統領選挙の民主党候補がバイデン氏?反米アメリカ国内勢力のあきらめの証左

ほとんど冗談の世界「アメリカ大統領選挙 民主党候補がバイデン氏?」

もうすぐアメリカの大統領選挙です。共和党の候補は当然トランプ現大統領ですが、民主党はジョセフ・バイデン氏です。テレビニュースを見ると「アメリカの世論調査でバイデン氏がリードしている」のだそうです。これまでトランプ大統領が憎くて憎くて仕方がなく、平気でトランプ氏に対する明白な嘘や世論操作を執拗に繰り返してアメリカメディアもさすがに”民主党のバイデン氏をアメリカの新しいリーダーにしよう”とは言えなかったのでしょう。「リードしている」と言うに止まっているのはご愛敬というものでしょうか。それほど、「バイデン➡民主党大統領候補」という構図には、民主党支持者からも「もっとほかに、いくらでもマシな人間はいたのではないか」という諦めにも似た秋風がすでに吹いています。バイデン氏が大統領になる可能性は万にひとつもあり得ないことでしょう。

 

このブログでは、就任直後からドナルド・トランプ氏の大統領としての能力の高さを、歴代の大統領と比較しても格段に高いと指摘してきました。これらは決して何かの意図を持ってアメリカの共和党やトランプ氏を支持したわけではなく、信頼できる情報を正確に精査する中で確認できた事実からの判断でした。しかし最初のうちはこのブログの読者からも、「これほど世界中で批判されている人間を高く評価するというのは見識を疑う」というようなご意見ばかりいただきましたが、その都度ご理解いただくために「例えばロシア疑惑、ウクライナ疑惑を例にとっても、事実としてトランプ氏が不正を働いた証拠をご自分の目で確かめること」など、メディアの情報を鵜呑みにせず、性格に辿った上で判断することをお勧めしてきました。やがて「中国の報道はそもそも信用はできないのは分かっていたが、アメリカのメディアがこれほど酷いとは考えなかった」と意見を替えられる方が随分増えてきたものです。(因みにロシア疑惑もウクライナ疑惑も、むしろあるとしたら、オバマ政権下のバイデン氏が自分と息子が関わった案件に近いように思います。

バイデン氏が”普通ではない”という不都合な真実

そんなバイデンさんですから、あまりキツイことを言うのも気の毒ですが、彼は人前は苦手で自らの意見を口にすることはありません。たまに人前に現れても2~3分以上話をすることはほとんどありません。それ以上喋らせるとどのような妄言を吐露するか、周辺も管理できないからです。事実、アメリカ人の多くは、「バイデン氏が中程度以上の痴呆を患っている」と感じていて、彼はすでに一部現実と空想の境目を自分で判断できなくなっているとしか理解できない発言を繰り返しています。

この表現は、日米中のメディアが「トランプ大統領はボケている」と言うときに使うような感情的攻撃材料ではなく、実際医学的にその兆候が強く見られていることは、アメリカ国内でも周知の事実です。更には米中関係の中で、アメリカ側が情報産業など様々な分野で中国の思い通りに好き勝手にされてしまったのも、当時副大統領としてアジア・中国担当となったバイデン氏の無能ぶりが成せるわざです。これは且つて、キッシンジャーが唯一世界の趨勢を見誤ったニクソン政権下の中国重視政策の失策と比べても、次元の違う低次元の対応があったためです。

もちろんバイデンさんが大統領候補と言うのが冗談というのは、彼の露骨なセクハラや、妄言、奇行など、採り上げれば切りがないからのことでありますが、メディアがそれをひた隠していることも影響します。いずれにしても、そんな人物を大統領候補にする民主党というのも、焼が回ったのか、或いはネタが尽きたのか、この失った信頼を取り戻すことは、アメリカのメディアも含めてしばらくは不可能な水域に突入したと言えるのではないかと思います。

新型コロナが浮き彫りにした21世紀の世界の潮流

今のアメリカでは「トランプ大統領が民族を分裂しているとんでもない奴だ」とやっている勢力こそが、社会の分裂を画策しているようです。今流行りのBlack Lives matterにしても、それを創設したアリシア・ガーザ、パトリッセ・カラーズ、オーパル・止ティの3人は、いずれも共産党員である事が知られていますし、今回の新型コロナで終始、トランプ大統領を批判し続けていたNY州知事のアンドリュークオモも、武装暴漢の集団の市街地不法占拠に直接手を貸したシアトル市長ジェニーダーカンも、トランプを蹴落とすためにはアメリカ合衆国を他国のイデオロギーに染めることを意に関していないように見えます。もちろんアメリカ国内がこのような混乱をみせることは、その国際的力を削ぎ落したいと考えている外国勢力には、いずれにしてもプラスに働きます。米国内にそのような人種がいること自体、本当の意味で”分裂”させていることの証左だからです。

しかし歴史の神様は、もっと意義深いシナリオを用意していたようです。新型コロナのパンデミックは現代における中国の真の姿と、お金に魂を売り渡してきた政治家や企業、国家の姿を浮き彫りにしました。結果としておそらく中国はこの半世紀の貯金を使い果たすことになるでしょうし、アメリカ国内の反米勢力や組織の姿、嘘にまみれたメディアの実態なども明らかにしてゆくことでしょう。新型コロナのパンデミックは、あらゆる意味でも大地に降り注ぐ、禊の雨となって行くのだと考えます。

アメリカの白人警官による黒人容疑者への暴行致死事件を契機とした抗議活動 トランプ大統領批判デモと報道は、トゥルース(真実)かフェイク(にせもの)か

このページの目次あまりに飛躍し過ぎている大統領批判報道トランプ大統領の指示は、完全に的を射たもので、批判報道は完全な政治宣伝「敵の敵は味方?」。意図的な政治宣伝と左翼過激派「アンティファ」の正体左翼過 …

続きを見る

-陽は昇る 私的日録, ビジネス通信
-, ,

© 2024 明日を読む