これは裏を取っていない情報ですが、トランプ大統領は中国共産党の統一戦線工作と、それに加担する国々の調査を本格的に進めているといいますが、そこには当然、アメリカ左翼メディアの精密な調査も含まれているでしょうから、今後、米中とその関係国間の“袂を斬らせて骨を断つ”的な駆け引きも続いてゆくことになるのでしょう。
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5年後のトランプ大統領のシナリオ
中国共産党はトランプ政権になるまで、比較的楽に統一戦線工作を進めてきたと言えます。それだけに深入りしたジャンルも少なくありません。不公平な貿易によって自国の貿易規模を拡大した事実は修正しようがありません。或いは日米などで進めた非合法な先端科学産業の技術取得や、非人道・非人権的な戦略の瀰漫は、それを持って他国の政権転覆をしたという事実を払拭することはできるものではありません。
それに真っ向勝負をかけているのがトランプ政権です。彼が絶妙のタイミングで次々に政策を実現し、また包み隠すことなく情報開示をする中で、アメリカ国内につけられた統一戦線工作の汚れを落としてゆくことができれば、やがて米国内の不正な既得権益層は立ち消え、その真の功績も評価されることになるのだと思います。
その時、アメリカは2つの中国ではなく、中華人民共和国と台湾を別国として認めるのかも知れません。日米同盟を抜本的に改め、日本に新しい時代をもたらすことになるのかも知れません。東西冷戦が崩壊し、パックスアメリカーナの時代が来るとされた2001年から、テロの時代になり、冷戦構造だけでなく、国際秩序が根底から覆されたこの20年。その複雑な新秩序の中から台頭してきた、20世紀の亡霊のような共産主義のイデオロギーと相まって複雑化を極めている現在に、自由主義の回復という光を取り戻すことができた時、世界はトランプの後の世界を見ることになるのだと思います。
いま一度問いたいのは「トランプ大統領の保護貿易政策は、ほんとうに経済を混乱させ、破壊する行為なのか」「ほんとうに差別主義者で、白人至上主義者でそして愚かな非人格者なのか」「そしてまだアメリカのメディアや政界、財界には倫理観や良心、なにより民主主義国家としての誇りが残っているのか」ということではないかと思います。
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