50歳を越えたら、下半身の課題“膝関節”と“股関節”には責任を持ちましょう。

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下半身の筋肉の強化について

よく、膝関節痛や股関節痛のサプリなどが販売されています。この種のものが効果があるようなCMをよく見かけますが、確かにマラソンのスタートで10センチ前にでるくらいのことはあるかも知れませんが、消費者が期待するものでは到底ありません。期待が絶望に変わるという点では、これにはプラシーボ効果すらないと言ってもよいと思います。なぜならこれらの痛みは、いつかは必ず出てくるものですから、効果があるものは唯一地味ですが、筋トレしかないのです。

その話の前に筋肉について簡単に覚えてもらった方が良いと思いますが、膝関節については外側広筋、内側広筋、中間広筋、大腿直筋の強化が効果的です。また、股関節については、同様に大殿筋と大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋など腰の裏側から膝関節に向かってある筋肉の強化が効果的です。この筋肉の場所と形をしっかりと把握して下さい。そうしていると筋肉が疲れた時、この筋肉に効いているのだと理解できれば、安心できます。

筋トレと言っても激しいものや、きついものは怪我の原因にもなりますので、まっすぐ立ってもらって、そのままの状態で片方で跪き、もう片方は膝角度90度を維持します。“ランジ”という名のものですが、掃除機を使うときに、ついでのこの動きをすることで筋トレに代えているひともいるようです。どちらの場合でも効果は絶大ですが、無理は厳禁ですので、ゆっくりとしたペースで行って下さい。

そして最も大切なのは、痛くなってからしないようにすることです。ブログのテーマにもありますように、50歳を越えると特に足腰を意識して鍛錬しないと、衰えは早く、これが復活するには相当の時間と鍛錬が必要です。筋力が30代半ばから衰え始めたとして15年の時間を、50歳からとれるかと言えば不可能であるのは言うまでもないでしょう。

他の筋肉とは違って足腰が弱くなれば転倒して、別の怪我に繋がる事が多くあります。転倒して腕を折ったり、よろめいて腕を骨折したりするようになります。これが年齢を重ねると、足腰の怪我は完治しなくなります。だからこそ、50歳を越えると自らの足腰には責任を持たなくてはなりません。人の体は、いずれは衰えがでてきますので、めんどくさがらずに痛みが出ていないうちから、ちょっとずつ始める事です。

 

 

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