JALやANAにも苦言を呈す

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先のブログで東海道新幹線の利益独占について、苦言を呈しましたので、ここはJALやANAにも一言と思います。ここ10年ほどの間に、あれ程使い勝手の良かった日本の航空会社は、今では海外の航空会社に追い抜かれている部分が少なくありません(言う事を聞かなかったから殴って引きずり出した航空会社などは別次元ですが)。もちろん航空会社側にも言い分はあるでしょう。しかし、価格の設定ひとつをとっても、サービス低下や利用者を軽視しているのは明らかと言えるでしょう。


時代が違うで片づけてほしくないのですが、例えばかつては回数券利用でJALやANAの変更も可能でしたし、搭乗員もとても親切だったので、とても活用し易かったのですが、今はその制度もなく、前日までにかなり高額になったチケットを購入しなければなりません。基本変更はできませんし、もし何かあって乗り遅れたりすると、多額の違約金を払って、予約を取り消し、後の便を購入しなければなりませんが、当日の搭乗券を購入するとなれば、目が飛び出るような金額設定しかありません。
予約サイトにも問題があります。実際の例ですが、私は年間80回以上利用していた頃がありましたが、ある時、サイト予約の仕方を間違い、すぐに気が付いて取り消しの電話を入れたのですが、そこで「キャンセルの手数料を頂きます」との返事がありました。正直その瞬間「この航空会社は喧嘩を売っているのか」と感じました。その場は“責任者”に代わってもらってすぐに取り消されましたが、それなら最初から…と感じます。
今は航空会社に対して、かつてのような愛着はありません。もし、外国の航空会社が同じ路線に就航したら、何のためらいもなく、“お試し”するでしょうし、おそらくサービスはそちらの方が良いというようなことになるかも知れません。そう言えば、長年イタリア車を愛用している友人は、かつては欠陥だらけだと言われたイタリア会社は、今日本で利用した場合、修理の早さは日本の国産メーカーよりスピーディだと言っていました。航空会社だけでなく、日本の主だった大企業はこの数年、多くは考えられないレベルの不祥事を繰り返しています。日本の企業文化は代替わりの中で大切なものを無くしてしまったのかも知れません。

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