レライアンスの仕事から「吉野檜で造る家創り相談」

吉野檜で造る家創り相談

 レライアンスでは「吉野檜で造る家創り相談」を承っています。具体的には、木の家創りを希望されてから、依頼先を決定するまでの準備期間部門と、ご依頼を決心されてから完成させるまでの契約施工期間部門があります。通常は、契約施工を前提とする事前相談が主で、準備期間と契約施工期間を明確に分けているところは少ないと思います。それにはこんな理由があります。

通常、家を建てる場合、日本では大別して、木造建築を扱う工務店とハウスメーカーがあります。しかし、現在の日本では真っ当な木造建築を建てることのできる工務店が極めて少ないのが事実です。ネットで検索しても、またハウスメーカーでも“日本の木造建築”を謳っているところは山ほどあるのですが、私達が望む木造建築のレベルとは違うものと言っても良いかも知れません。これには少し説明が必要です。例えば一般の工務店のほとんどは、カット建材を使って単に組み立てる工法で、木造ではありますが、所謂日本の木造建築の持っている長所はそこにはありません。ハウスメーカーが扱っている建材も同様で一例を挙げると、ここで扱う木材は元々弱いうえに、それを高温で短時間乾燥機にかける為、本当の木材のもつ生命力を殺してしまう。つまり“死んだ木材”であると言っても過言ではありません。

 これはほんの一例に過ぎませんが、このように、施主が家を建てようと思っても、正確な情報に触れる事は、大変困難なのです。このようなイメージです。施主が家を建てるという航海に船出をするのですが、その前には膨大な数のハウスメーカーと、ハウスメーカーのお仕着せ的な仕事しかできなくなってしまった工務店の大船団が大壁のようにあって、それでなくても僅かしか存在しない本当の日本建築丸はその大壁の彼方に埋没しているというような。その為、レライアンスの「吉野檜で造る家創り相談」では、本当の木造建築とそうでないものとの違いについてしっかり知って頂くことから始めます。そして漠然と抱いている木造建築の“感じ”を正確な情報による裏付けに変えて行きます。そして「木を使ったら木造建築」だということが間違いであることを知って頂きます。建築費に関する誤解も説明します。本当に木を使ったら高いのか。そんなことも御説明します。

家を創るのに必要なこと

  建築業界では紛らわしい説明や明かな誤魔化しや嘘などがまかり通っています。でもそれを糾弾するのが仕事ではありません。木の家が欲しいという方に、本当に望む木の家を求めてもらうための基礎を知ってもらうことで、後悔することのないようにして頂く為です。また同時に予算についても御説明します。家を新築する時には、実際どれくらいの費用がかかるか。どうせ住宅ローンを組むのだから、どんぶり勘定でいいやとなると、大切なお金を溝に捨てることになることを実感して頂きます。

家を創ることは、人生の中でも素晴らしいイベントです。しかし、現実的には“こんなはずではなかった”方々が本当にたくさん生まれています。家の場合、その“はずではなかった”が、数年置いて発覚してくるのです。もし、木の家を、特に吉野檜などで家を創りたいと考えておられるなら、是非ともリライアンスのご相談下さい。きっとお役に立つと確信しております。 

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