進む。企業の私物化。「死ねというのか」切り捨てられる現場からの断末魔の叫び

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陽は昇る 私的日録
日々の移ろい・感受した
ことを書き連ねました。

昨日の夕刊に目を通していてはたと手が止まりました。「俺たちに死ねというのか」という見出し。働き方改革を盾にしていま、現場で働く従業員の切り捨てとみられる変化が加速しています。要点とは、会社が現場に残業を禁止する、或いは残業出費がないようにする。また企業としての営業活動を積極的に行わない”縮小”を行う。そのくせ、上層部では有名無実なポストを作って、自分達の身の保全を進める。かくして傍から見ると、一見経営努力に見られるような、間接的、且つ効果的な首切り作業。

この数年、まさにこの事象に関係した相談が激増しています。昨日の新聞記事では投稿者の年収が900万とありました。残業がカットされても半分近くあるそうですが、生活は落とせません。これも厳しいですが、ご相談に見えられるほとんどの方は、年収300~400とぎりぎりラインでやってきた方。つまりそれらの方の努められている企業自体が、経営難である傾向が強いです。

そんな企業ですから、経営改善のために事業の見直しなどで収益増に持って行くような知恵も熱意もすでになくしていますので、幹部社員は自分たちだけの身分の保全に躍起になるわけです。これは「企業の私物化」を意味します。本来なら経済活動の活性に向けなければならないものを、所属する一部の幹部集団の利益だけのために形を整える。でもこれっていまの役人の姿にも似ています。日本全体がすでに断末魔の叫びをあげていると言えます。

実感としては、この事案を受け始めたころよりも、おそらくは10倍以上にはふくれあがっているように思えますが、2020年、東京から始まるであろう、企業の断末魔の叫びは今から恐ろしくも感じます。

 

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